「DPREVIEW:Studio shot comparison」の写真を利用して、最近の主なミラーレスカメラのトリミング耐性、等倍画質を比較してみた。
比較したカメラは以下。
メーカー | 機種 | センサー サイズ |
有効 画素数 |
記録画素数 |
---|---|---|---|---|
キヤノン | R5 | フルサイズ | 4480万 | 8192×5464 |
キヤノン | R7 | APS-C (C) | 3250万 | 6960×4640 |
キヤノン | R10 | APS-C (C) | 2420万 | 6000×4000 |
ニコン | Z 8 | フルサイズ | 4571万 | 8256×5504 |
ニコン | Z 50 | APS-C | 2088万 | 5568×3712 |
ソニー | α7CR | フルサイズ | 6100万 | 9504×6336 |
ソニー | α6700 | APS-C | 2600万 | 6192×4128 |
富士フイルム | X-T5 | APS-C | 4020万 | 7728×5152 |
富士フイルム | X-S20 | APS-C | 2610万 | 6240×4160 |
パナソニック | G9M2 | 4/3 | 2521万 | 5776×4336 |
OMDS | OM-1 | 4/3 | 2037万 | 5184×3888 |
サンプル画像の一部を、1024×768で切り取ってみた。有効画素数の大きい順に並べた。
富士フイルムのX-T5とX-S20は良く言えば柔らかい印象だが、解像感に欠ける感じがする。
ニコンが解像感が高いように感じる。
フォーサーズのG9M2とOM-1はフォーサーズでアスペクト比率が違うため、有効画素数以上にトリミング耐性は上がる。しかし、どちらも解像感に欠けるように感じる。
キヤノンとニコンと富士フイルムの解像感の違いを確かめるため、「Imaging Resource」で、APS-C機種を比較してみた。X-S20のサンプル画像が無かったので、X-E4の画像を使用。
やはり、富士フイルムは柔らかい印象だが解像感に欠ける感じ。ポートレートなど人物撮影には向いているかもしれないが、野鳥などを撮影してトリミングする場合には向いていないかもしれない。