以前、以下のような記事を書いた。
撮った写真をそのままPCやスマホの画面等で見る限り、センサーサイズによる違いはよく分からない。
しかし、野鳥撮影で小さくしか撮れなかった鳥を大きくトリミングしたりすると、センサーサイズの違いの影響が出てくる。
改めて、センサーサイズによる画質の違いをチェックしてみた。
「DPREVIEW」と「Imaging Resource Comparometer」のサイトの画像で比較。どちらのサイトも最新の機種など、すべての機種が網羅されているわけではないので、登録されている機種データで比較。
画質には、レンズ交換式の場合レンズの性能も大きく影響するし、画素数の違いなど、センサーサイズ以外の要因もあるので、以下のサイトの比較画像だけでは正しい判定は難しいが、参考にはなる。1/2.3型センサーは、はっきりと画質が落ちる。1型も微妙に画質が落ちると感じる。
≪比較機種≫
- R5(フル:4500万画素)
- R6M2(フル:2420万画素)
- R7(APS-C:3250万画素)
- R10(APS-C:2420万画素)
- α6500(APS-C:2420万画素)
- G9(4/3:2521万画素)
- G100(4/3:2030万画素)
- OM-1(4/3:2037万画素)
- OM-5(4/3:2037万画素)
- RX10M4(1型:2010万画素)
- FZ1000(1型:2010万画素)
- SX60 HS(1/2.3型:1610万画素)
- HX99(1/2.3型:1610万画素)
≪Digital Photography Review≫
https://www.dpreview.com/reviews/image-comparison/
R10を基準に比較してみた。
■ R5 | R6M2 | R7 | R10
■ R10 | G9 | OM-1 | OM-5
■ R10 | RX10M4 | FZ1000 | SX60 HS
■ R5 | R6M2 | R7 | R10
■ R10 | G9 | OM-1 | OM-5
■ R10 | RX10M4 | FZ1000 | SX60 HS
≪Imaging Resource & Comparometer≫
同じような場所をトリミングした画像で比較。