2月22日にオリンパスからマイクロフォーサーズカメラ「OM-D E-M1X」が発売となったが、自分が所有している「LUMIX DMC-GM1」と同じマイクロフォーサーズとは思えないほどに、恐ろしくでかい。
カメラサイズ比較サイト「Camera Size Comparison」で、大きさを比較してみた。
- サイズ:98.5x54.9x30.4 mm
- 重量:173 g
【OLYMPUS OM-D E-M1X】
- サイズ:144.4x146.8x75.4 mm
- 重量:849 g
これは、プロフェッショナルモデルという事なので商品としては問題ないが、個人的には完全に購入対象外。
最近、ミラーレス一眼については、デジカメメーカー各社とも、フルサイズ等大型モデルに開発リソースを集中させているようで、小型のカメラが出てこない。
パナソニックはGMシリーズの後継機を出すつもりが全く無さそうだし、オリンパスのPENシリーズもGMシリーズに比べてかなり大きい。横18.6mm、縦13.1mmも大きい。
APS-Cのソニーが小型化に関してはがんばっているが、GMシリーズと比べれば大きい。
パナソニック、オリンパス、ソニーの主な小型ミラーレス一眼と「LUMIX DMC-GM1」のサイズも比較してみた。
【Panasonic LUMIX DMC-GX7 Mark2】
- サイズ:122x70.6x43.9 mm
- 重量:383 g
【OLYMPUS PEN E-PL9】
- サイズ:117.1x68x39 mm
- 重量:332 g
【SONY α5100】
- サイズ:109.6x62.8x35.7 mm
- 重量:224 g
【SONY α6400】
- サイズ:120x66.9x59.7 mm
- 重量:359 g
手ブレ補正などを入れれば多少大きく重くなるのは仕方が無いが、LUMIX DMC-GM1に近いサイズ100mm x 60mm程度に収まるようなミラーレス一眼が欲しい。バリアングル液晶やチルト液晶、フラッシュは無くても良い。EVFはあったら嬉しい。
パナソニックからもオリンパスからも、このままコンパクトな機種が出る気配が無ければ、ソニーのαシリーズに移行するしかないかもしれない。