2月22日。マイクロフォーサーズの単焦点レンズPanasonic「LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S.」(35mm判換算で85mm)を購入。
レンズ交換式カメラとしては、普段、LUMIX DMC-GM1にLEICA 15mm/F1.7を付けて使っている。
15mm/F1.7は良いレンズだが、もう少し画角が狭くてボケが味わえるレンズが欲しくて、この42.5mm/F1.7を購入。以前、OLYMPUS 45mm/F1.8を持っていたが、あまり使わなかったので売却してしまった。
ヨドバシで、税込31,000円、4,030ポイント(13%)還元で購入。レンズフィルターは、撥水・撥油コーティングのKenko PRO1D Lotusを3,393ポイントで購入。
特徴は大きく4つ。
- コンパクト。最大径x長さ:55x50mm。重量:130g。
- 開放F値1.7。
- 最短撮影距離31cm。
- 光学式手ブレ補正。
小さくて軽い。
早速、グランフロント大阪周辺で試し撮り。カメラ本体は、LUMIX DMC-GM1。GM1につけた写真が以下。
GM1が重量204g。本体とレンズ合わせて総重量334g。レンズフィルターとレンズキャップを付けても、厚さは9cm程度。大き目のポケットなら簡単に入る。
※ その後購入した「α5100+SIGMA 56mm F1.4」の組み合わせよりもかなりコンパクト。
最短撮影距離31cm。よく似たレンズとして、OLYMPUS 45mm/F1.8があるが、最短撮影距離50cm。この差、19cmは結構大きい。距離基準マークからレンズ先端まで7cm程度なので、レンズ先端からだと24cm程度。結構寄れる。最大撮影倍率が35mm判換算で0.4倍。マクロレンズに近い。実際使ってみると、手前の被写体の面積が小さいと、背景に焦点が合ってしまい、ピントを前に持ってくるのが難しい。ただ、これはレンズの問題ではなく、カメラ本体の問題。
中望遠なので、光学式手ブレ補正が付いているのは嬉しい。OLYMPUS 45mm/F1.8には手ブレ補正は付いていない。ただ、手ブレ補正の効果の程はよく分からない。
オートフォーカスは本体がGM1でも速い。
フォーサーズでF1.7なので、1型コンデジに比べて、大きなボケが得られる。ネット上の評価記事で、絞り開放では点光源の玉ボケが七角形になると書かれている。実際、今回撮った写真でも最後から3枚目の写真でそれが確認できるが、それほど気にはならない。
1、2時間程度使っただけだが、普段使っている1型コンデジ(SONY DSC-RX100M6)に比べて大きなボケを得られるし、LEICA 15mm/F1.7に比べて切り取り効果(?)や圧縮効果も楽しめる。
35mm判換算で85mmのレンズは、一般的にはポートレート向きと言われていて、スナップ向きではないと思うが、スナップに使っても28mmや35mmとは違った写真が撮れて楽しい。
(↓)フォトヨドバシの実写レビュー