世界最大の野鳥観察データベース「eBird」の日本語版「eBird Japan」が公開された。
「eBird」は、インターネットを介して世界中のバードウォッチャーの記録を集約する、世界最大の市民参加型の野鳥観察記録データベース。
■ プレスリリース
■ eBird Japanポータル
■ 日本野鳥の会による紹介記事
スマホ用アプリは以下からダウンロード。
「Merlin野鳥識別」は、eBirdに蓄積された野鳥観察情報を利用して、識別をサポートする無料アプリ。見た鳥の場所や時期、特徴、写真などから、世界中の8,000種以上の鳥類を識別することができる。
※「eBird」の利用には、アカウントの登録が必要。
パソコンでアカウント登録が完了すると、以下のような画面が表示される。
eBird Japanポータル:https://ebird.org/japan/home
パソコンで「検索」→「種別マップ」。
パソコンで「検索」→「ホットスポットを探す」。
■ 「eBirdモバイルアプリ」
「eBirdモバイルアプリ」では、検索は自分の現在地から一定の範囲しか検索できないようだ。
■ 「Merlin野鳥識別」
「設定」で、「鳥の種別の言語」を「日本語」に設定する必要がある。
「Merlin野鳥識別」の写真の識別率は高い。「Google レンズ」といい勝負をするかもしれない。
↓ 流石に画質が悪すぎて識別できなかった。でも、第2候補で当たっている。
↓ 下のセッカの写真は識別できなかった。同じ写真で、Googleレンズは識別できた。
「Merlin野鳥識別」には、「音声識別」機能もある。
DVD「日本百鳴鳥 202」の音声で試してみた。ウグイス、センダイムシクイ、ヤマガラ、アオゲラなどを試してみたが、どれも「一致するものがありません」になってしまった。
「Merlin野鳥識別」にも、鳥データベースが入っている。