「七工匠 7Artisans 18mm F6.3」を買ってみた(税込8,190円)。35mm判換算焦点距離27mm相当。厚さ約10mmの超薄型ボディキャップレンズ。被写界深度が深くパンフォーカスレンズとして使う。
「SONY α5100」に付けてみた。設定で「レンズなしレリーズ」を「許可」にする必要がある。
神戸ハーバーランドで試し撮りしてみた。
参考のため、持っているレンズで焦点距離が近い「LEICA 15mm/F1.7」(35mm判換算焦点距離30mm)でも撮影した。(本体は LUMIX DMC-GM1)
焦点距離が少し違うし、カメラ本体のセンサーサイズもメーカーも違うので、厳密な比較にはならないが。絞りはF6.3に合わせた。
「α5100+七工匠 18mm F6.3 」は、「GM1+LEICA 15mm/F1.7」に比べてオートでは暗めに写る。周辺光量落ちと合わせて、レトロな雰囲気で味わい深い写真と言えなくもない。
実際に使う場合は、シャッタースピードを落とすか、プラス補正した方が良いかもしれない。
自分としては、プラス補正せずに、ちょっと暗めの落ち着いた色合いが良いと感じる。
【後日追記】
本体「NEX-5R」との組み合わせなら、軽量コンパクトでスナップ撮影に最適。下の方に、後日撮影した記事リンクがある。
「α5100+七工匠 18mm F6.3 」は暗めに写るので、シャッター速度を1/2にして比較してみた。
下は、1/500秒の写真を、写真画像調整ソフト「SILKYPIX JPEG Photography 10」で「自動調整」してみた。
パンフォーカスといっても、1メートル先ではピントが合わない。2メートル程度離れないとがピントが来ない。下の「α5100+七工匠 18mm F6.3」の写真では、中央の葉っぱにはピントが来ていない。
以下の写真はいずれも、中央の花は近すぎて、ピントが合っていない。少し離れても、やはりピントが合っていない。対象物から2メートル程度離れないとピントが合わない。
※「NEX-5R」との組み合わせで、スナップ写真。(↓↓↓)