晴歩雨描

晴れた日は外に出て歩き、雨の日は部屋で絵を描く

京都)美術館「えき」KYOTO:「吉村芳生 超絶技巧を超えて」展。

5月18日。京都駅にある美術館「えき」KYOTOの「吉村芳生 超絶技巧を超えて」展。

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版画作品や鉛筆で書き写した新聞紙に重ねた自画像の連作など、どれも根気の要りそうな作品ばかり。

色鉛筆を使った横に長い大作2点が特に凄い。1つは「未知なる世界からの視点」。川沿いに花が咲く風景を描いて、天地を逆にしたもの。もう1つは、藤の花を描いた「無数の輝く生命に捧ぐ」。

色鉛筆は、ファーバーカステルを使っているらしい。自分が持っているプリズマカラーに比べて固めの色鉛筆。