晴歩雨描

晴れた日は外に出て歩き、雨の日は部屋で絵を描く

Windy.com)中国の一酸化炭素濃度がすごいことになっている!

風速を地図で確認できる「Windy.com」が凄すぎる!」の続き。

Windy.com」では、雨、雪、気温、雲、波以外にも「その他のレイヤー」として、気圧、一酸化炭素濃度、視界など様々な気象状態を地球レベルで確認できる。いずれのレイヤーでも風の状態は合わせて表示される。

気圧のレイヤーにしてみると、高気圧から低気圧に風が流れ込むのがよく分かる(2枚目の図)。

一酸化炭素濃度レイヤーにしてみて驚いた。中国の一酸化炭素濃度がすごいことになっている!世界中で中国のところだけ、どす黒い黒と赤で表示される(3枚目の図)。

下の図はスマホ画面のスクリーンショット

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風速、雨、雪、気温などの天気予測を地図で確認できる「Windy.com」が凄すぎる!

神戸は今日の朝3時頃から雨風が強かった。雨は明け方にはやんでいたが、風は夕方になっても強いまま。明日、船に乗る予定があるので、風が心配。風速を地図で確認できるサイトは無いかとGoogleで「風速 地図」で検索したら、「Windy.com」というのが出てきた。

これが只者ではない凄いサイトだった。かつ、スマホ用アプリもちゃんとある。全世界の風の流れが地図上でリアルな感じで表現される。かつ地図を拡大してピンポイントの場所の風速が表示できる。

風速だけじゃない。雨、雪、気温、波などの気象情報を同様に地図上で確認できる。

それだけじゃない。10日先までの雨、雪、風速など天気予測が全世界レベルで地図で確認できる。

雲は下層雲、視界ベースなど選択できる。波は波高だけでなく「うねり」も確認できる。

すべて、地球レベルでかつピンポイントでも10日先まで確認できる。凄すぎる。

レスポンスも早いし、ユーザーインターフェースも良くできている。風速は最初kt(ノット)で表示されているが、そこをクリックするとm/sに変更できる。風速は、風と風速と2つ表示されているが、平均風速と最大瞬間風速のことらしい。

日本のサイトで雨雲の予想を1週間先まで地図で確認できるものがない。Yahoo!天気の雨雲レーダーがログイン状態で6時間後、TBS雨の予想が1日後まで。

天気を県単位や市町村単位で示されても微妙な天気の場合よく分からない。兵庫県日本海側もあるし瀬戸内海側もあるし内陸もある。神戸市は六甲山の北と南では違う。やはり、雨の降る地域がどの範囲なのかを地図で視覚的に確認したい。

日本の天気予報サイトも、せめて1週間先まで地図で天気予測を表示できるようにしてほしい。

  • ブラウザ用

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最初に設定画面で、表示単位を設定した方が良い。(↓ スマホの例)

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実物を見てみたいゴッホの作品

昨日行った京都国立近代美術館ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」はゴッホの作品自体は少なかった。ワクワクするような作品もあまりなかった。

実物を見てみたいゴッホの作品を上げてみる。ゴッホの作品は黄色やブルーがとても印象的だが、本当の色は実物を見ないと分からない。ネット上には作品の写真がたくさんあるが、それぞれ色が違う。ネット上にあった「夜のカフェテラス」の写真を3つ載せてみたが、全く色が違う。

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星月夜
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ローヌ川の星月夜
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花咲くアーモンドの木の枝
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オーヴェルの教会
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夜のカフェテラス(A)
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夜のカフェテラス(B)
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夜のカフェテラス(C)

京都国立近代美術館「ゴッホ展」

2月25日。京都国立近代美術館「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」。10時過ぎに行ったが、入場前の長い行列。結局20分程並んだ。入場後も人だかりでなかなか前に進めなかった。

「アルルのゴッホの部屋/ファンゴッホの寝室」は、ファン・ゴッホ美術館蔵の第1バージョンで、オルセー美術館蔵の第3バージョンよりも一回り大きい。オルセー美術館の第3バージョンを見た時に、色のきれいさ、鮮やかさに感激した記憶がある。今回の第1バージョン版は、それに比べると印象が暗い。

森村泰昌ゴッホの部屋を訪れる」のコーナーには、ゴッホの作品「アルルのゴッホの部屋/ファンゴッホの寝室」にもとづき、ほぼ実寸大に作られたレプリカ「ゴッホの部屋」があり、撮影可になっていた。

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ファン・ゴッホ美術館蔵の第1バージョン(Wikipediaより)
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オルセー美術館蔵の第3バージョン(Wikipediaより)

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