北海道道北2日目、6月17日。サロベツ湿原。
稚内からJR宗谷本線で、豊富駅まで。稚内から宗谷本線の各駅停車は1日4本、豊富駅からの帰りは各駅停車は1日3本しかない。
豊富駅までの間、列車が4回もシカのために警笛とともにブレーキをかけた。
豊富駅から行きはタクシー。帰りは乗合交通。サロベツ湿原散策。3.3km、2時間30分。
サロベツ湿原の木道はきちんと管理されていて、一部は最近新しく改修されたようだ。サロベツ湿原センターもきれいな建物で管理もしっかりされているよう。ただし、9:00以降でないと中には入れない。トイレは時間外でも利用可能。
エゾカンゾウ、アヤメ(or カキツバタ)などが咲いている。昨年は霜などのせいで花がほとんど咲かなかったそうだ。
野鳥、オオジシギ、コヨシキリ、ノビタキ、ホオアカ、ツメナガセキレイ。
オオジシギは初めて。オオジシギが多くいた。飛びながらの独特の鳴き声と急降下の風切り音があちこちで(これは求愛行動らしい)。最初は飛んでいるところしか見られず写真が撮れなかったが、後半に3度、葉のない木の切り株の上に止まってくれた。
オオジシギは、北海道、本州北部などで繁殖し、オーストラリア東部、タスマニア島などで越冬するらしい。(日本野鳥の会PDF資料 ↓ より)
【オオジシギ】
【コヨシキリ】
【ノビタキ】
【ホオアカ】
【ツメナガセキレイ】