8月8日の宮崎県日向灘を震源とする地震発生に伴い、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表された。
先程、野鳥撮影で時々行っている瀬戸川河口、加古川河口の津波浸水の可能性を調べてみた。
今回、阪神地区でシギ、チドリの観察に行ったことのある場所の浸水可能性を調べてみた。
「重ねるハザードマップ」を使用。
南海トラフ地震の津波の最短到達時間は以下。
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芦屋市:111分
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西宮市:112分
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尼崎市:117分
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大阪市:110分
※ 河川の内側は浸水域表示の対象外のようで、河川の内側は色表示されていないが、当然浸水場所になるので、注意が必要。
【南芦屋浜】
1メートル程度の浸水が想定されているが、堤防まで上がれば大丈夫か。
【香櫨園浜】
3メートル近い浸水が想定されているが、右岸(西側)堤防まで上がれば大丈夫か。なるべく早く阪神香櫨園駅まで戻った方が良い。
【甲子園浜】
甲子園浜の東側の堤防近くを除いて、阪神甲子園駅周辺から南側全域で3メートル近い浸水が想定されている。甲子園浜から阪神甲子園駅までは40分程度で歩けるので、阪神甲子園駅まで早めに戻った方が良い。
【武庫川河川敷(阪神武庫川駅)】
右岸(西側)は、全域にわたって3メートル程度の浸水が想定されている。堤防部分は大丈夫そうだが、出来れば左岸(東側)に逃げた方が良さそう。
【尼崎の森中央緑地】
3メートル程度の浸水が想定されているので、上流側の住宅地帯まで逃げた方が良さそう。
【淀川河川敷(十三地区)】
周辺含めて、全域で3メートル程度の浸水が想定されている。南海トラフ地震が発生した後では、阪急電車も止まっている可能性もあり、堤防に上がって様子を見るしかないかもしれない。
【大阪南港野鳥園】
野鳥園の中は5メートル以上の浸水も想定されている。東側の南港ポートタウン線トレードセンター前駅まで行った方が良さそう。