JPEG専用の写真画像調整ソフト「SILKYPIX JPEG Photography 10」というのが発売された。
「デジカメ Watch」に紹介記事が載っている。
RAWも扱える「SILKYPIX Developer Studio Pro」との違いはRAWデータが扱えないだけで、それ以外は全て同等の機能がある。
SILKYPIXは、JPEGの8bit(256階調)データを「SILKYPIX RAW Bridge」機能により16bit(65,536階調)へ自動で拡張し、RAWデータに近い状態にして調整できる。
定価 5,500円(税込)が、12月27日までキャンペーン特別価格3,850円(税込)とのこと。30日間の無料体験版もあるので、早速試してみた。
右側のパラメータ・コントロールで「露出補正」「ホワイトバランス」「カラー」「彩度」などを操作できる。リアルタイムに画像に反映され分かりやすい。
画像合成やぼかしなど、機能も豊富。
「テイスト」という機能がある。「テイスト」とは現像パラメータのプリセット値のこと。全67種類のオリジナルのテイストが収録されている。
「テイスト」は、パラメータ・コントロールのメイン・コントロール部の歯車アイコンの横に配置されているドロップダウンリストから選択、適用させることができる。マウスでドロップダウンリストをなぞっていくだけで、リアルタイムに画像に反映されて分かりやすい。
とりあえず、「テイスト」のいくつかを試してみた。