現在、Microsoft Office 2007 を使っている。Microsoft Office 2007は、2017年10月にサポート終了している。自分でファイルを作成編集している限りは支障ないが、ネットやメールからファイルをダウンロードする場合は、セキュリティ上の懸念がある。
Microsoft Officeは、現在「Microsoft 365」となり、毎年支払いが生じるサブスクリプションが基本になっていて、煩わしい。
代替アプリとして、フリーソフト「LibreOffice」を試してみる。現時点の安定バージョン 6.4.6 を使ってみる。
Microsoft Office 代替候補のフリーソフトには OpenOffice もあるが、LibreOffice は、OpenOfficeの後継プロジェクトで、アップデートも頻繁に行われていて機能も高そう。
「Excel 」代替の 「Calc 」と 、「PowerPoint 」代替の「Impress」を試してみた。
【Microsoft Office Excel vs LibreOffice Calc】
簡単なExcelファイルを開く。
LibreOffice[Calc]で開く。
フォント幅の関係か多少レイアウトが変わるが大きな支障はない。
スペルチェックがされて煩わしい。
- [ツール]>[自動スペルチェック]
のチェックを外す。
ツールバーのアイコンが大きすぎる。
- [ツール]>[オプション]
で、アイコンサイズを[小]にする。
見た目上では、とくに支障なさそう。
[セルの書式設定]なども基本機能はほぼ同等レベルと思われる。
計算式なども問題なく使えそう。
細かい点で違うと思われるが、高度な機能を使わない限りは支障ないレベル。
【Microsoft Office PowerPoint vs LibreOffice Impress】
Microsoft のサイトから PowerPoint のテンプレートをダウンロードしてみた。
LibreOffice[Impress]で開く。とくに大きな問題はなさそう。
別のページを開いてみる。
LibreOffice[Impress]では、一部レイアウトが崩れる。
レイアウトが崩れる場合があり、ビジネスユースでは支障がありそうだが、個人で使うレベルでは十分に使えそう。