晴歩雨描

晴れた日は外に出て歩き、雨の日は部屋で絵を描く

SIGMA 56mm F1.4、SIGMA 30mm F1.4+クローズアップレンズ

所有しているカメラレンズ一覧。

センサー
サイズ
機種 35mm判
換算焦点距離
最短
撮影距離
最大
撮影倍率
フィルター
APS-C Canon
EF-M11-22mm F4-5.6
18-35mm 15cm 0.3倍 55mm
APS-C SIGMA
56mm F1.4
84mm 50cm 0.13倍 55mm
APS-C SIGMA
30mm F1.4
45mm 30cm 0.14倍 52mm
4/3型 LUMIX
42.5mm/F1.7
85mm 31cm 0.2倍 37mm
4/3型 LEICA
15mm/F1.7
30mm 20cm 0.1倍 46mm

所有しているレンズの中では、SIGMA 56mm F1.4、SIGMA 30mm F1.4、LUMIX、42.5mm/F1.7の最短撮影距離が長い。花に近づいて撮りたい時などに困る。マクロレンズを買う手もあるが、他のレンズに加えて持ち歩くにはかさばるし、レンズ交換が面倒。

普通のレンズの前にフィルターと同じように付けるだけで手っ取り早く使えるクローズアップレンズを買ってみる。

クローズアップレンズを出している主なメーカーは、KenkoMARUMINiSi がある。MARUMIは安く、NiSiは高め。

Kenkoのクローズアップレンズから探す。クローズアップレンズは倍率やワーキングディスタンスの違いで何種類かある。

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ワーキングディスタンスが約14~20cmの「ACクローズアップレンズ No.5」を購入することにする。

SIGMA 56mm F1.4 で使うためにフィルター径55mを購入。ヨドバシで、1,690円(169ポイント)。持ってみると結構重たく感じる。

SIGMA 30mm F1.4 でも使えるように、併せて「マルミ光機 MARUMI ステップアップリング 52-55mm」398円(40ポイント)を購入。55mmのレンズキャップも購入。

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クローズアップレンズは、ワーキングディスタンスの範囲でしかピントが合わない。「ACクローズアップレンズ No.5」の場合、ワーキングディスタンスは14~20cm。

オートフォーカスはほぼ使えない。マニュアルフォーカスで撮影する必要がある。

被写界深度がかなり浅くなり、ピントの合う範囲が極端に狭い。マニュアルフォーカスに慣れていないとピントあわせは難しい。

以下、試し撮り。いずれも室内で手持ち撮影。

SIGMA 56mm F1.4】

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SIGMA 56mm 最短撮影距離で撮影[F1.4で撮影]

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SIGMA 56mm+クローズアップレンズ [F1.4で撮影]

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SIGMA 56mm+クローズアップレンズ [F3.5で撮影]

SIGMA 30mm F1.4】

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SIGMA 30mm 最短撮影距離で撮影[F1.4で撮影]

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SIGMA 30mm+クローズアップレンズ [F1.4で撮影]

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SIGMA 30mm+クローズアップレンズ [F3.5で撮影]

SIGMA 56mm+クローズアップレンズで、ベランダの花を撮ってみた。絞りはF8とF13。いずれも手持ち撮影。

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SIGMA 56mm+クローズアップレンズ [F8で撮影]

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SIGMA 56mm+クローズアップレンズ [F13で撮影]

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SIGMA 56mm+クローズアップレンズ [F13で撮影]