風速、雨、雪、気温などの天気予測を地図で確認できる「Windy.com」を使っているが、同じ会社が提供しているスマホ用地図アプリ「Windy Maps」というのがある。
Google マップと違って、登山道が表示される。
普段、山歩きでは YAMAP(ヤマップ)を使っている。YAMAPは地図を地域毎にダウンロードしておく必要があるが、無料版では5地域までしかダウンロードできない。
「Windy Maps」は、オンラインでも使えるが、都道府県単位に地図をダウンロードしてオフライン状態でも使える。
ケーブルカー、ロープウェイなども表示が分かりやすい。バス停の表示も分かりやすい。ただ、全てのバス停が網羅されているわけではない。
ルート検索が、登山道に対応している。ただ、2地点の最短ルートしか表示できない。
トイレやベンチの場所が表示される場所もある。ただ、全てのスポットに対応できているわけではない。
観光地の主な施設なども表示される。
GPSロガー機能も付いている。普段、GPSロガーは、「A-GPS Tracker」を使っていて、信頼性が高いので、Windy MapsのGPSロガーは、多分、使わない。
登山道が表示されるスマホアプリは、「国土地図」「地図ロイド」など他にもあるが、見やすくはない。「Windy Maps」は、登山道も含めてルート検索ができる点が素晴らしい。
ただ、地図が少し古いようだし、日本語に完全対応していない。日本語表記と英語表記が混在する。登山道以外の普段使いにはGoogle マップの方が使いやすい。
海外で登山する時には使えるかもしれない。