先日、西宮市大谷記念美術館へ写真展「山沢栄子 私の現代」を見に行った。
山沢栄子は1899年生まれで、女性写真家の草分けとして活躍した。晩年の1980年代には抽象絵画のような作品を撮っている。
カラー写真による色鮮やかな作品群が有名らしいが、個人的には、モノクロで粒状感のある作品が気に入った。
ネットで検索しても、山沢栄子のモノクロ作品は見つからない。
山沢栄子っぽい写真を身の回りのもので撮ってみた。あくまでも素人が撮った「っぽい」写真なので、山沢栄子の写真と比較してはいけない。
カメラは、LUMIX DC-LX100M2を使って、「L.モノクロームD」で「粒状」モードをHIGHにして撮った。後半の写真は露出補正でかなりプラスにして撮ってみた。