晴歩雨描

晴れた日は外に出て歩き、雨の日は部屋で絵を描く

4億画素センサーなら、単焦点レンズで24mm-384mmズームのカメラができる(?)。

スマホXiaomi Mi Note 10Galaxy S20 Ultra は、カメラのセンサーが1億画素12,032×9,024(108,576,768)ピクセル

12,032×9,024(108,576,768)ピクセルもあれば、クロップ(トリミング)しても、かなりの画素数になる。縦横を 1/8 にクロップしても1,504×1,128 ピクセル(1,696,512)。パソコンのディスプレイで鑑賞するだけなら十分なサイズ。

カメラの焦点距離と写る範囲の面積について、以前、以下のような記事を書いた。

カメラの焦点距離が2倍になると写る面積が1/4になる。縦横の長さでは1/2になる。

カメラのセンサーが1億画素(12,032×9,024ピクセル)あれば、縦横の長さを1/8にクロップで、焦点距離8倍の1,504×1,128ピクセルの画像が得られる。

焦点距離が8倍ということは、焦点距離24mmレンズなら焦点距離192mm。

Xiaomi や Galaxy の108Mピクセルセンサーは1/1.33型。カメラセンサーのサイズ比較表は以下。

センサー サイズ 面積 1/2.3型比
面積比率
1/1.33型比
面積比率
フルサイズ 36×24mm 864mm2 29.6 12.5
APS-C 23.6×15.8mm 372.88mm2 12.8 5.5
APS-C(キヤノン) 22.3×14.9mm 332.27mm2 11.4 4.8
フォーサーズ 17.3×13mm 224.9mm2 7.7 3.2
1型 13.2×8.8mm 116.16mm2 4.0 1.6
1/1.33型 9.6×7.2mm 69.12mm2 2.4 1.0
1/1.7型 7.6×5.7mm 43.32mm2 1.5 0.6
1/2.3型 6.2×4.7mm 29.14mm2 1.0 0.4

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APS-Cは、1/1.33型の5.5倍の面積。1/1.33型で1億画素(12,032×9,024ピクセル)のセンサーができるなら、APS-Cなら、縦横それぞれ2倍の4億画素(24,064×18,048ピクセル=434,307,072ピクセル)のセンサーができてもおかしくない。アスペクト比を3:2にして、26,400×17,600(=464,640,000)ピクセルのセンサーが十分に可能なはず。

(対角55mmのラージフォーマットの富士フイルム「GFX100」は「ピクセルシフトマルチショット」で4億画素の写真が撮れるらしい。)

素数を多くすると、ノイズが出たりダイナミックレンジの低下を招くという問題もあるが、今回それは考えない。

4億画素(26,400×17,600ピクセル)センサーなら、縦横サイズを1/16クロップで1,650×1,100ピクセル。1/16クロップということは、焦点距離16倍相当の画像になる。焦点距離24mmレンズなら、焦点距離384mm。

A4サイズに印刷するのに必要な画素数は4,093×2,894ピクセルと言われている。4億画素(26,400×17,600ピクセル)なら、縦横1/6にクロップでも、4,400×2,933ピクセルで、A4サイズに印刷可能なレベルになる。縦横1/6クロップなら、焦点距離6倍。焦点距離24mmレンズなら144mmまでズームできる。

【4億画素センサー+焦点距離24mmレンズ+クロップズーム】

  • 24mm:26,400×17,600ピクセル
  • 96mm(縦横1/4クロップ):6,600×4,400ピクセル
  • 144mm(縦横1/6クロップ):4,400×2,993ピクセル(A4印刷可能)
  • 384mm(縦横1/16クロップ):1,650×1,100ピクセル(PCモニターで鑑賞)

RICOH GR III や FUJIFILM XF10 程度のコンパクトなサイズで、APS-C焦点距離24mm/F2.8の4億画素カメラができれば、旅行などで気軽に持ち運べるカメラになる。できれば、レンズバリアなしでフィルターねじ付きが欲しい。