先日、写真をWindowsアプリ「GIMP」を使ってアート加工した。
これらを、プリンターで印刷してみた。プリンターは「EPSON EP-808AB」。
14cm×19cmの印刷用紙に、8cm×12cmのサイズで印刷する。
PowerPointで、14cm×19cmの用紙設定し、8cm×12cmの枠を作ってそこに画像をはめ込む。作成したアート画像は767×1024で縦横比が3:4だが、8cm×12cmの枠に入れることで2:3にトリミングされる。
印刷用紙は以下を使った。写真用紙ライト以外は、プリンターの用紙設定は「EPSON スーパーファイン紙」にした。
- EPSON 写真用紙ライト
- GENERAL 超耐水紙 両面厚手
- 銅版画用紙 ペセソレイユ
- 版画和紙 甍(いらか)
結論的には、光沢感を生かしたい場合は、写真用紙を使う必要がある。「銅版画用 ペセソレイユ」で印刷すると、光沢感は消えて暗い印象になるが、作品によっては味わいのある仕上がりになる。和紙ではボケた印象になる。
銅版画用等写真用紙以外で印刷すると、パソコン画面で見るよりもかなり彩度が低い状態で印刷される。GIMP等画像編集ソフトで彩度を思いっきり上げた上で、プリンターの印刷設定でも彩度を最大限に上げて印刷すると、パソコン画面イメージに近づく。
以下の画像は、印刷したものをスキャンで取り込んだものなので、実際の印刷物を忠実に再現はできていない。
以下の2つは、GIMPでかなり彩度を上げた上で、プリンター設定でも彩度を最大限に上げて印刷。