晴歩雨描

晴れた日は外に出て歩き、雨の日は部屋で絵を描く

粒子感のあるモノクロ写真:GIMPプラグイン「G'MIC」+GIMPフィルター「CIE Ich Noise」を使って加工。

先日、LUMIX DC-LX100M2「L.モノクロームD」の「粒状」モードで写真を撮った。

今回、普通に撮影した写真を、粒子感(粒状感)のあるモノクロ写真に加工してみた。

【後日追記】GIMP標準フィルター「CIE Ich Noise」による加工画像を追加。

  • メニュー[Filters]→[Noise]→[CIE Ich Noise]

ツールとして、Windowsアプリ「GIMP」のプラグイン「G'MIC」を使う。以下のサイトからダウンロードして使う。

「for GIMP 2.10 」の「Windows: installer」版を使用。

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GIMPがインストールされている環境で、インストーラーを実行するだけで良い。

GIMPを起動すると、メニュー[Filters]の下の方に[G'MIC-QT]が追加される。

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[G'MIC-QT]をクリックすると、「G'MIC」パネルが表示される。

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元写真は、先日オリンパス Tough TG-5で撮影したものを使った。

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まず、GIMPメニュー[画像]→[モード(M)]→[グレースケール(G)]でモノクロにする。

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「G'MIC」パネルで、フィルタ[Degradations]→[Add Grain]を使うと粒子感のある画像になる。

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[Add Grain]のパラメーターで[Opacity]を[0.3]にしてみた。

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[Opacity]を[0.5]にしたのが以下。

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GIMP標準フィルター[CIE Ich Noise]の画像。

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他の写真でも試してみた。

【オリジナル写真】

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[Degradations → Add Grain:Opacity=0.5]

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GIMP標準フィルター[CIE Ich Noise]の画像。

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【オリジナル写真】

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[Degradations → Add Grain:Opacity=0.3]

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