晴歩雨描

晴れた日は外に出て歩き、雨の日は部屋で絵を描く

露出アンダー、露出オーバー写真のJTrimガンマ補正を実験

デジカメで撮った写真が暗すぎたり(露出アンダー)、明るすぎる(露出オーバー)場合、画像編集ソフトを使えばある程度補正ができる。

明るさを調整するには、画像編集ソフトの「ガンマ補正」が簡単で便利。

ガンマ補正を使わずに、単純に明るさを補正すると、全体的に一律に補正されてしまうが、ガンマ補正なら、暗い部分や明るい部分の調子を残したまま補正してくれる。(いつも、うまくいくとは限らない。明るさとコントラストで調整した方が良い場合もある。)

※ 【後日追記】ガンマ補正よりも、GIMP等を使ってトーンカーブで補正する方が簡単で確実。

露出アンダー、露出オーバーにして写真を撮影して、ガンマ補正でどの程度補正できるか実験してみた。RAWデータでなく、JPEG画像で実験。1024 x 682に縮小した写真で実験。

DSC-RX100M6で、露出補正+1,+2,+3,-1,-2,-3で撮影。

それらを、WindowsアプリJTrimで適当にガンマ補正してみた。

結果的には、露出オーバーの場合、+2,+3で撮影した写真では、補正すると違和感のある画質になってしまった。

一方、露出アンダーで撮影したものは、-3で撮影した写真でも、あまり違和感なく補正が出来る。

ただ、-3で撮影したものは、ガンマ補正だけではメリハリのない画質になってしまったので、更にコントラストと明るさを補正すると、結構見られる画質になった。

アンダーぎみに撮影した方が、補正が効くというのは事実のようだ。

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↑ ノーマル
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↑ オーバー+1
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↑ オーバー+2
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↑ オーバー+3
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↑ アンダー-1
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↑ アンダー-2
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↑ アンダー-3
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↑ オーバー+1 → ガンマ補正
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↑ オーバー+2 → ガンマ補正
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↑ オーバー+3 → ガンマ補正
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↑ アンダー-1 → ガンマ補正
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↑ アンダー-2 → ガンマ補正
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↑ アンダー-3 → ガンマ補正
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↑ アンダー-3 → ガンマ補正 → コントラスト&明るさ+補正