先日、カメラ「LUMIX DC-G100」と一緒にレンズ「LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6」を購入した。
「LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6」はセンサーがフォーサーズでAPS-Cより小さく、F値がF3.5-5.6なので、被写体から遠いと大きなボケは期待できない。しかし、最短撮影距離が、ワイド端で20cm、望遠端で25cmと短いので、被写体に近づけば大きなボケを得ることができる。
先日、写真の解像度を上げるサービスアプリ「waifu2x」を試してみた。
今回、「Let's Enhance」「waifu2x」を比較してみた。
写真の解像度を上げるということでは、「Adobe スーパー解像度」が話題になっているので、併せて比較したいが試すのにクレジット情報を入れないといけないので、断念。
Let's Enhance
waifu2x
以下、オリジナル画像を縦横1/2サイズ(面積で1/4)に画素数を落としたものを、各サービスで解像度を上げた。
「Let's Enhance」は、オリジナル画像に近い解像感が得られる。ただ、コゲラの写真の右側の背景でボケている樹木が汚い感じになってしまっている。
以下は、比較のためアプリ「縮小革命」で単純に画素数を800×800にアップしたもの。
写真の解像度を上げるサービスアプリ「waifu2x」を試してみた。
「waifu2x」にはWindowsアプリもある。
「waifu2x」で、画素数縦横2倍を試してみた。
オリジナル画像を縦横1/2(面積1/4)にした画像を、「waifu2x」でオリジナル画像と同じサイズにアップしてみた。
「waifu2x」の実行結果はpngファイルになる。
よく見るとオリジナル画像とは違うが、写真によってはパッと見はオリジナルに近く見える。
以下は、比較のためアプリ「縮小革命」で単純に画素数を800×800にアップしたもの。
「Let's Enhance」も試してみた。(↓↓↓)
「Bigjpg」も試してみた。(↓↓↓)
パナソニックカメラ「LUMIX DC-G100」とレンズ「LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」を購入。すべてアマゾンで購入。
先日、パナソニック「LUMIX DC-LX100M2」、ソニー「DSC-RX100M6」を売却して、キヤノン「PowerShot G5 X Mark II」を購入。
しかし、望遠域で最短撮影距離よりも遠く50cm以上離れているのに、ピントが合わないことが度々。ピントが合っていないのに合焦マークが出ることも度々。近接撮影した写真は結果的にピントが甘いものが多い。EVFの2段式ポップアップも面倒。
ということで、35mm判換算24mm始まりのなるべくコンパクトなレンズ交換式(ミラーレス)カメラを探す。現在レンズ交換式カメラ本体は4台所有している。
いずれのカメラもファインダーが無い。屋外の明るい場所ではファインダーが欲しい場合が多い。
新しいカメラの要件としては、
EVF付ミラーレスでなるべくコンパクトな本体となるとソニーになる。サイズや重さを考慮すると「α6400」になる(α6100はEVFの画素数が少ないので除外)。
一方、レンズではマイクロフォーサーズの「LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」が210gと軽量。F値が暗いのは残念だが、このサイズに収めるには仕方ない。ボケはあまり期待できないが、これも仕方ない。マイクロフォーサーズには「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0」というレンズもあるが、大きく重くなる。
ソニーAPS-Cには、35mm判換算24-120mmのレンズがない。近いレンズとなると「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4」(35mm判換算24-105mm)。
マイクロフォーサーズのカメラ本体でファインダー付でコンパクトとなると、現状では「DC-G100」。
「DC-G100+12-60mm/F3.5-5.6」と「α6400+16-70mm F4」を比較してみる。参考のため、「G5 X Mark II」「LX100M2」も載せておく。
DC-G100 +12-60mm/F3.5-5.6 |
α6400 +16-70mm F4 |
G5 X Mark II | LX100M2 | |
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本体発売日 | 2020年8月20日 | 2019年2月22日 | 2019年8月1日 | 2018年10月18日 |
センサーサイズ | 4/3型 | APS-C | 1型 | 4/3型(×78%) |
有効画素数 | 2030万画素 | 2420万画素 | 2010万画素 | 1700万画素 |
実焦点距離 | 12-60mm | 16-70mm | 8.8-44mm | 10.9-34mm |
35mm判換算 焦点距離 |
24-120mm | 24-105mm | 24-120mm | 24-75mm |
F値 | F3.5-5.6 | F4 | F1.8-2.8 | F1.7-2.8 |
有効口径 | W端:3.4 T端:10.7 |
W端:4.0 T端:17.5 |
W端:4.8 T端:15.7 |
W端:6.4 T端:12.1 |
最短撮影距離 | センサー面から W端:20cm T端:25cm |
センサー面から W端:35cm T端:??? |
レンズ先端から W端:5cm T端:20cm |
レンズ先端から W端:3cm T端:30cm |
35mm判換算 最大撮影倍率 |
0.54倍 | 0.34倍 | 0.47倍 | ? |
メカシャッター | 60-1/500秒 | 30-1/4000秒 | 1-1/2000秒 | 60-1/4000秒 |
電子シャッター | 60-1/16000秒 | なし | 30-1/25600秒 | 60-1/16000秒 |
撮影感度(通常) | ISO200-25600 | ISO100-32000 | ISO125-12800 | ISO200-25600 |
ファインダー | 0.4型 368万ドット相当 |
0.39型 236万ドット |
0.39型 236万ドット |
0.38型 276万ドット |
撮影枚数 | 250枚 | 360枚 | 230枚 | 340枚 |
サイズ(mm) | 本体:115.6x82.5x54.2 | 本体:120x66.9x59.7 | 110.9x60.9x46 | 115x66.2x64.2 |
重量 | 513g(303g+210g) | 667g(359g+308g) | 316g | 350g |
「DC-G100+12-60mm/F3.5-5.6」は「α6400+16-70mm F4」と比べてペンタ部の出っ張りがあるが、レンズを含めての重さで150gほど軽い。EVFが368万ドット相当となっている。「12-60mm/F3.5-5.6」の焦点距離も35mm判換算で120mmまである。望遠域の最短撮影距離も短い。
「Camera Size Comparison」でサイズを比較してみる。
現在所有してる「GM1」と比較する。GM1の小ささが分かる。
以前所有していたコンデジの「LUMIX DC-LX100M2」とサイズ比較してみる。ペンタ部の出っ張りを除けば同等程度にコンパクト。
「DC-G100+12-60mm/F3.5-5.6」、「α6400+16-70mm F4」それぞれレンズを付けて比較してみる。上から見た感じでは同じような大きさに見える。だが、重さでは150g程の差がある。
◆ DC-G100+12-60mm/F3.5-5.6|α6400+16-70mm F4
野鳥撮影用に所有している「SX70 HS」とも比較してみる。上から見たサイズは同程度に見えるが正面から見ると「DC-G100」の方が小さい。
動画はあまり撮らないが、通常のデジカメでは撮影者の声以外の音があまり拾えないのが不満。「DC-G100」は、Vlog(ブイログ)用の動画機能がセールスポイントのカメラ。「DC-G100」は内蔵マイクだけで、周りの音声を拾えるのとの事。以下のような5つの指向性モードがある。
これも購入動機の一つ。(ただし、これに関しては効果はよく分からない。)
(↓)試し撮り。「PowerShot G5 X Mark II」との比較テスト。
今年の神戸市の桜開花宣言は3月24日。3月27日の都賀川の桜。ちらほら咲きからほぼ満開のものまでバラツキが大きい。半数程度は見ごろ。
カメラ「LUMIX DC-G100+LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6」と「PowerShot G5 X Mark II」の比較テストを兼ねて。
どちらも、35mm判換算焦点距離24-120mm。
アスペクト比が違う。「DC-G100」は4:3。「G5 X Mark II」は3:2。
「DC-G100」は、インテリジェントオートプラス(iA+)、「G5 X Mark II」は、オートモードで撮影。