9月21日。甲子園浜。
阪神甲子園駅から浜甲子園団地行きバスで浜甲子園団地第三バス停まで。浜甲子園団地第三バス停から往復、1.5km、25分。
前回、9月8日と同じく、シギ・チドリはいない。野鳥カメラマンもいない。秋の甲子園浜では、シギ・チドリは期待できないのか?。
カラスの群れがいて、何かを食べていた。
9月20日。台風14号が過ぎ去って、ようやく最高気温が25度まで下がった。
台風14号は東北地方を通り過ぎて温帯低気圧になり、兵庫県は強風域からとっくに外れているはずだが、かなり強い風が吹いている。
山陽魚住駅→瀬戸川河口→江井島海岸→赤根川→ため池(新池、大池)→西江井ヶ島駅。8km、3時間。
瀬戸川河口には野鳥カメラマンが10名ほど。でも瀬戸川河口にはシラサギとカワウがいるだけ。ちょっと外れたところにイソシギが1羽だけ。江井島海岸に近づいたところでシロチドリ。
野鳥、イソシギ、シロチドリ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、シマアジ、ホシハジロ、ヒドリガモ、カイツブリ、トビ、イソヒヨドリ。
シマアジは初めて。
コガモやシマアジは、よく分からなかった。今回も、「日本の野鳥識別図鑑:鳥の名前質問コーナー」にお世話なった。
コガモには、エクリプスも混じっていた。(※ エクリプスとは:繁殖を終えたカモ類のオスは8月から10月頃にはメスのように全体が地味な羽衣になる。オスはメスに選ばれる必要がなくなり、外敵から見つかりにくくなる。 この時期の羽衣の状態をエクリプスという。)
以前から野鳥撮影用のできるだけコンパクトなカメラが欲しいと思っている。
現在、「SX70 HS」を所有しているが、オートフォーカスについては大きく不満がある。
「E-M5 Mark III+75-300mm F4.8-6.7 II」を一旦購入したが、オートフォーカスその他満足できず売却した。
今年2022年7月発売のキヤノン「EOS R7」「EOS R10」が、鳥認識オートフォーカスが付いてレンズ交換式としてはコンパクト。評価も高い。
「EOS R10」+「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」(APS-C使用時35mm判換算160~640mm)の組み合わせなら1,064g。しかし、レンズの望遠端がF8と暗い。
ソニー「RX10M4(RX10IV)」という製品がある。レンズ一体型で35mm判換算24~600mm。レンズがF2.4~F4と明るい。総重量1,095gで上記組み合わせに近い。ただ、2017年10月の製品でちょっと古い。今年中に後継機が出るという信憑性の低いうわさがあるようだ。
正面から見たサイズは、「EOS R10」がかなり小さい。
「EOS R10」はレンズ「RF100-400mm F5.6-8」を付けるとかなり大きくなる。ズームすると更に長くなる。
主な仕様を比較してみた。
EOS R10 + RF100-400mm F5.6-8 |
RX10M4 | |
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発売 | 2022年7月 | 2017年10月 |
有効画素 | 2420万画素 | 2010万画素 |
センサー | APS-C | 1型 |
撮影感度 | ISO100~32000 | ISO100~12800 |
連写撮影 | 23コマ/秒 | 24コマ/秒 |
シャッター スピード |
30~1/16000 秒 | 30~1/32000 秒 |
焦点距離 (35mm判換算) |
160~640mm | 24~600mm |
F値 | F5.6~F8 | F2.4~F4 |
液晶モニター | 3型 104万ドット |
3型 144万ドット |
ファインダー | 0.39型 (236万ドット) |
0.39型 (236万ドット) |
ファインダー倍率 | 約0.95倍 | 約0.70倍 |
手ブレ補正 | (レンズ側) 5.5段 | (テレ端) 4.5段 |
起動時間 | 0.4秒 | 1.6秒 |
鳥認識 | 〇 | × |
AFセンサー 測距点 |
4503点 | 315点 |
正面サイズ(mm) | 122.5 x 87.8 | 132.5 x 94 |
重量 | 1064g (429g+635g) |
1095g |
価格 (マップカメラ) |
197,132円 (115,632円 +81,450円) |
194,400円 |
★「EOS R10+RF100-400mm F5.6-8」を購入。(↓)
先日、佐賀県にある「東よか干潟(大授搦)」の事を書いた。
しかし、ここは、鉄道で行く場合、佐賀駅から車で30分。近くを通るバス便もない。行きづらい。
有明海には、シギ・チドリ観察地として熊本県の「荒尾干潟」(蔵満海岸)がある。
ここなら、最寄り駅の南荒尾駅から、干潟のある海岸まで徒歩で10分程。
「荒尾干潟水鳥・湿地センター」ホームページがある。
満潮の前後2時間が、シギ・チドリの観察に適している。大潮の時がベスト。
「荒尾干潟潮汐表」もある。
「海天気.jp」や「釣割」の潮汐グラフも参考になる。
荒尾干潟で確認した野鳥の一覧(2020年)シギ・チドリ抜粋。