7月15日。阪神新在家駅→JR六甲道駅→阪急六甲駅。午前中はまだ耐えられる暑さ。
デジカメは、LUMIX DMC-GM1+レンズLUMIX 42.5mm/F1.7(35mm判換算85mm)。
カメラは機種によってセンサーサイズが違う。サイズだけでなく、縦横比(アスペクト比)も違う。
主なものでは、フルサイズ、APS-C、1型が3:2で、フォーサーズ、1/2.3型が4:3。
3:2は、フイルムカメラの35mm判由来で、4:3は初期のパソコンのモニタ画面サイズ由来と思われる。
縦横比率で表すと、
デジカメになってから、主に、フォーサーズと1/2.3型コンデジを使っていたし、パソコンの画面も4:3だったので、それに慣れてしまっていたが、パソコン画面やテレビも16:9(1.78)になり、デジカメも1型などを使うようになって、3:2と4:3どちらが良いのか悩む。
横位置をランドスケープ、縦位置をポートレートと呼ぶ。風景など横位置写真には縦横の比率が高い「3:2」が、人物など縦位置写真には縦横の比率が低い「4:3」が向いているような気がしているが、被写体によって、そうとも言い切れない。
有名な絵画の縦横比率がどうなっているか調べてみた。横位置風景が縦横比率が高いものが多く、縦位置人物絵画が縦横比率が低いものが多いと想像していたが、そうでもない。「モナ・リザ」は思っていたよりも縦長だった。
各作品の縦横サイズはWikipediaによる。「真珠の耳飾りの少女」など、サイトによってサイズが結構違う。掲載されている画像もトリミングされていたりして、作品の縦横サイズを正しく表しているとは限らない。
下のサンプル画像は、必ずしもオリジナル絵画と縦横比率が同じとは限らない。トリミングされている可能性あり。
ところで、四ツ切とか八ツ切と言ったサイズがあるが、一般的な額と写真用の額ではサイズが違う。
一般額/デッサン額/立体額では、
写真額では、
額縁等の詳細なサイズは以下のページが詳しい。↓
先日、写真をWindowsアプリ「GIMP」を使ってアート加工した。
これらを、プリンターで印刷してみた。プリンターは「EPSON EP-808AB」。
14cm×19cmの印刷用紙に、8cm×12cmのサイズで印刷する。
PowerPointで、14cm×19cmの用紙設定し、8cm×12cmの枠を作ってそこに画像をはめ込む。作成したアート画像は767×1024で縦横比が3:4だが、8cm×12cmの枠に入れることで2:3にトリミングされる。
印刷用紙は以下を使った。写真用紙ライト以外は、プリンターの用紙設定は「EPSON スーパーファイン紙」にした。
結論的には、光沢感を生かしたい場合は、写真用紙を使う必要がある。「銅版画用 ペセソレイユ」で印刷すると、光沢感は消えて暗い印象になるが、作品によっては味わいのある仕上がりになる。和紙ではボケた印象になる。
銅版画用等写真用紙以外で印刷すると、パソコン画面で見るよりもかなり彩度が低い状態で印刷される。GIMP等画像編集ソフトで彩度を思いっきり上げた上で、プリンターの印刷設定でも彩度を最大限に上げて印刷すると、パソコン画面イメージに近づく。
以下の画像は、印刷したものをスキャンで取り込んだものなので、実際の印刷物を忠実に再現はできていない。
以下の2つは、GIMPでかなり彩度を上げた上で、プリンター設定でも彩度を最大限に上げて印刷。