京都には美術系の大学がいくつもある。これらの大学では2月中旬に卒業展が行われるようだ。
京都市立芸術大学 | 2018年2月7日~11日 |
嵯峨美術大学 | 2018年2月8日~12日 |
京都工芸繊維大学 | 2018年2月9日~12日 |
京都造形芸術大学 | 2018年2月10日~18日 |
京都伝統工芸大学校 | 2018年2月10日~18日 |
京都精華大学 | 2018年2月14日~18日 |
京都美術工芸大学 | 2018年2月23日~27日 |
2月11日。京都造形芸術大学の卒業展に行ってみた。京都造形芸術大学は、ホームページによれば13学科23コースあり、卒業展は出品者800名で関西最大級の展覧会とうたっている。
卒業展は、美術館ではなくキャンパス内で行われている。キャンパスは急斜面の広い敷地にあり、建物がいくつもに分かれていて、作品も多いので、一通り回るだけでも結構時間がかかる。
学生の作品とは思えないような素晴らしい作品もたくさんあった。
あまり聞きなれないような学科も多くあり、地味な展示ながら京都らしいと思ったのは、歴史遺産学科。文化財の保存や修復に関する技術や知識を学ぶ学科のようだ。
文芸表現学科では、小説やエッセイを書籍化して販売もしていた。美術系の学科でも作品を販売しているものがいくつもあり、実際に売れているようだった。