晴歩雨描

晴れた日は外に出て歩き、雨の日は部屋で絵を描く

木版画の簡易見当板の作り方

木版画を擦る時に、紙と版の位置を決めるための方法として、内見当と外見当の2つの方法がある。

内見当は版そのものに印をつけるが、毎回の事で面倒である。外見当は見当板というものを予め作っておいて、そこに版と紙を当てるだけで良い。

少し前に木版画にチャレンジした時に、葉書サイズ程度の小さな木版画用の簡易な見当板を作ってみた。通常の見当板は木の板などで作るが、100円ショップで売っているボール紙とスチロール板で作ってみた。ボール紙などの重ね具合で高さ調整も簡単にできる。低コストで簡単に出来て、十分に使い物になった。

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